【ＰＯＧ】セラフィックコールの半妹テリオスララが２１日の札幌・芝１８００メートル予定 陣営「恥ずかしい競馬はしない」

札幌競馬場で調整するテリオスララ

　新種牡馬シスキン産駒のテリオスララ（牝２歳、美浦・田島俊明厩舎）は、７月２１日の札幌５Ｒ・２歳新馬戦（芝１８００メートル）でデビュー予定。７月１４日に現地入りし、１５日に馬場で軽く運動を行った。伊藤助手は「先週の追い切りで馬なりで追走先着（美浦・Ｗコース５ハロン６７秒７―１１秒８）していますし、気配も良く新馬から力は出せそうです。性格も素直ですし、ゲートも全然問題ないです」と、手応えを口にする。

　ダート重賞で２勝を挙げるセラフィックコール、今年のダービー４着のサンライズアースと、半兄２頭はどちらも新馬戦を制しているように初戦から期待できる血統。同助手は「乗った感じの背中もいいですし、フットワークも芝向きです。恥ずかしい競馬はしないですよ」と、言葉に力を込めた。