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少女歌劇団ミモザーヌが夏公演に意欲 副団長ちばひなの「生きるという壮大なテーマを伝えたい」

スポーツ報知 / 2024年7月16日 13時34分

夏公演をPRした、ちばひなの(左)とすずきあいみムェンドワ(カメラ・古田 尚)

 吉本興業が手掛ける少女歌劇団「ミモザーヌ」の副団長・ちばひなの、すずきみあいムェンドワが16日、大阪の同社大阪本社で、夏公演2024「ジャングル・レビュー~Living~」に向けた取材会に出席した。

 今回は「生きる」をテーマに、1幕はジャングルを舞台にした動物たちの「生きる」を、レビュー仕立てで歌い踊る。ちばは「人間と動物たちの生き方の違いや、動物の世界には食う、食われるの関係性があるので、生きるっていう壮大なテーマを、私たち10代の少女がお芝居を通して皆さんに伝えたい」と熱弁。自身のフラミンゴ役には「しっかりフラミンゴを自分の中に憑依(ひょうい)させるというのを、今頑張っています」とほほ笑んだ。すずきは黒ヒョウを演じるにあたり、道路にいるネコを観察したという。「何かを警戒する時はこういうふうに止まって見つめるとか、体がかゆい時はずっとかくとか、ずっと違う方向を見ていたりとか、黒ヒョウをやる中でネコを観察するのがこんなにも楽しいんだ知る機会にもなりました」と、研究の成果に自信をのぞかせた。

 入団後にコロナ禍が直撃し、リモートレッスンなどで、なかなか全員が顔を合わせて密に練習ができなかった1期生の2人。今、メンバーと生で対面し稽古することで、すずきは「リアルに上達したメンバーを見て、悔しいっていう気持ちも生で見るからこそ、今まで以上に感情が高ぶって、もっともっと自分も上に行きたいという向上心も生まれてきた」と、仲間でありライバルであるメンバーに刺激を受けている。

 密にレッスンに励む中でも、リフレッシュの時間は大切にしている2人。1期生だけでグランピングに1泊2日で行くなど、自然の中で開放感も味わった。ちばは「動画を定点で撮影していたんですけど、カオスです」と振り返って大爆笑。すずきも「私たち2人は夜の外の空気感が好きだったので、お菓子やジュースの買い出しに行きました」と、その場から抜け出したことを明かし笑わせた。

 2幕は昭和歌謡からジャズ、ポップスまで数々の名曲を歌い継ぐ。ちばは「今回は個人としては歌にすごい挑戦させていただいているので、残りの1か月もしっかり練習して完璧なものをお見せできるように頑張りたい」と言葉に力を込めた。パワフルな歌声が魅力のすずきは「練習を重ねていくと、どこかで壁にぶち当たるんです。そういう時は一度その曲から離れて、違う曲と向き合っていると自然と歌いたくなる。そこで自分の歌い方が新しく見つかるので、楽しく練習するようにしています」と、さらに磨きのかかった歌声を届けることを宣言した。

 公演は8月4日に大阪・YES THEATER、同17日に東京・ニッショーホールで上演される。

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