【高校野球】 横浜が５回コールドで５回戦へ 投手陣は１９イニング連続無失点

５回から３番手で登板して最後を締めた横浜・池田聖摩 　（カメラ・佐々木　清勝）

◆第１０６回全国高校野球選手権神奈川大会▽４回戦　横浜１５―０麻溝台＝５回コールド（１６日・サーティーフォー相模原）

　横浜が投打で麻溝台を圧倒し、５回戦に進出した。

　１回表１死二、三塁から、４番・椎木卿五捕手（３年）が左前へ先制タイムリー。その後、４連続長短打で計６点を挙げた。

　投げては、先発の小野舜友投手（１年）が３回をパーフェクト。３投手のリレーで、麻溝台打線を２安打無得点に封じた。

　これで横浜は、計３試合で１９イニング連続無失点。しかも与えた四死球はゼロで、ほぼ完璧に抑え込んでいる。村田浩明監督（３７）は「ピッチャーの整備が、うまくいったのかなと思う。３回戦の奥村頼も良かった。どの投手も投げさせすぎることなく、いい状態で送り出せている。順調にやってくれていると思います」と手応えを明かした。