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【海のはじまり】海ちゃんに読んだ絵本 内容にネット震える「意味がある」しかも「タイトル…」

スポーツ報知 / 2024年7月16日 16時55分

池松壮亮

 Snow Man・目黒蓮主演のフジテレビ系ドラマ「海のはじまり」(月曜・後9時)第3話が15日に放送された。

 同作は、社会現象となった22年の同局系ドラマ「silent」を担当した脚本家・生方美久氏、風間太樹監督、プロデューサー・村瀬健氏が再集結した“親子の愛”をテーマにしたオリジナル作品。目黒が演じるのは、亡くなった大学時代の交際相手が自分の娘を産んでいたことを葬儀で知ることになる印刷会社で働く青年・月岡夏で、初めて父親役を演じる。夏の現在の恋人・百瀬弥生役で有村架純が出演する。(以下、ネタバレがあります。ご注意ください)

 月岡夏(目黒蓮)と恋人の百瀬弥生(有村架純)は、海(泉谷星奈)を図書館に連れて行く。海は、母の水季(古川琴音)が夏と別れたあとに働いていた図書館の同僚・津野(池松壮亮)を発見すると「津野ク~ン!」とうれしそうに呼びかけた。津野は直後に弥生と夏を見つけ、けげんな表情を浮かべた。

 津野は、子どもたちの前で絵本の読み聞かせを行った。「タコはビュ~んと空に飛ばされました。ヒャ~!」と高い声を出すと、海も子どもたちも大笑い。津野は「空、飛んだよ。ぷかぷか。おしまい」と読み上げた。

 津野が読んだ絵本は、石井聖岳(きよたか)氏の作品で2005年4月刊行された「ぷかぷか」という絵本。出版元のゴブリン書房は放送終了後に公式X(旧ツイッター)を更新し「本日(15日)の『海のはじまり』の図書館のシーンで、池松壮亮さんが読み聞かせしていた絵本は、小社刊『ぷかぷか』です。海ちゃんと子どもたちの笑顔が、とてもうれしかったです!」と紹介。翌16日も改めて投稿し「第3話で、津野(池松壮亮)さんが読み聞かせをしていた絵本は、小社刊『ぷかぷか』(石井聖岳)です。2005年刊行以来、夏の定番絵本(ドラマをご覧の方には、ちがう意味が生じるかも、ですが)として、ながく読みつづけられている絵本です」とオススメした。

 著書の絵本作家・石井聖岳氏も自身のインスタグラムで紹介。「先日15日フジテレビのドラマ『海のはじまり』で絵本ぷかぷかを読むシーンがありました。お時間ございましたらTVerなどででまだ見ることができると思いますので、見てみてください」と呼びかけた。

 ゴブリン書房の公式サイトによると、「ぷかぷか」のストーリーについて「とっても、とっても天気のよい日。タコは、ぷかぷか浮かびながら考えました。もし空を飛べたら、どうやって飛ぼう?─空を飛んでみたいタコの愉快な想像の数々と、波間を漂うのんびりしたリズムが魅力の絵本。読み聞かせにも好評です。(3才から)」と説明。本書帯には、コピーライターの糸井重里氏が「こどもっぽいこどもが、幸福なこども。なんとも、いい、こどもっぽい絵本だよ」というコメントを寄せている。

 感情を抑圧している海に、この「ぷかぷか」を読むというストーリー。ネットは「映るものすべてに意味がある。あの絵本もそう」と震え、「津野くん、海に関する絵本並べてる」「津野くんが並べてる絵本のタイトル、『海』とか『夏』で始まるものになってるの細かいね」と注目していた。

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