映画「キングダム」最新作、公開４日間で興収２２億円突破…邦画実写ＮＯ１のオープニング記録も達成

映画「キングダム 大将軍の帰還」メインビジュアル（C）原泰久／集英社（C）２０２４映画「キングダム」製作委員会

　東宝は１６日、配給する映画「キングダム　大将軍の帰還」（公開中、佐藤信介監督）の興行収入が公開４日間（１２～１５日）で２２億円を突破したと発表した。公開３日間の興収は１６・２億円で、邦画実写歴代１位のオープニング記録を達成した。

　俳優・山﨑賢人が主演を務め、第１～３作のいずれも興収５０億円超えの人気シリーズ第４弾。本作は今月１２日に全国５３２館で封切られ、公開３日間で興収１６・２億円、観客動員数１０６万人を突破した。

　さらに、１５日も含めた公開４日間で興収２２億円、観客動員数１４６万人を超え、前作「―運命の炎」（２３年、興収５６億円）対比で１８１％を記録。シリーズ史上初の興収１００億円を狙える大ヒットスタートを切った。

　本作は、秦国の総大将・王騎（大沢たかお）と、趙国の総大将・ホウケン（吉川晃司）の過去の因縁と戦いを壮大なスケールで描いている。