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【高校野球】滝川二、上田拓海が先制打&決勝打! ゴルフメジャー制覇のOG古江さながらの勝負強さ

スポーツ報知 / 2024年7月16日 15時54分

初回、右越えの適時二塁打を放ち喜ぶ滝川二・上田(カメラ・森口 登生)

◆第106回全国高校野球選手権兵庫大会▽3回戦 滝川二6―4篠山産(16日・ベイコム野球場)

 春夏7度の甲子園出場を誇る滝川二が篠山産の追い上げを振り切り、4回戦へ駒を進めた。「5番・二塁」でスタメン出場した上田拓海(3年)は4安打2打点、先制打と決勝打を放つ大活躍を見せた。

 同校は、日本時間14日に女子ゴルフのエビアン選手権(フランス・エビアン・リゾートGC)でメジャー初優勝を飾った古江彩佳の母校。上田はまず初回1死2死一、二塁で迎えた第1打席、低めのチェンジアップをうまく捉え、右越え適時二塁打を放った。「すくい上げるつもりじゃなくて、前に押し出すイメージでもあそこまで飛んでいくのが自分の持ち味」と“ゴルフ打法”とはいかないものの、ドライバーから放たれたような伸びのある打球だった。4―4の同点で迎えた8回1死満塁の第5打席では「(この日前打席までで3安打しており)もう打てる気しかしなかったので、力まないことしか考えていなかった」とファーストストライクを強振。見事に右前適時打を運び、最終18番でイーグルを決め、逆転優勝を決めた古江さながらの勝負強さで決勝打点も記録した。

 ゴルフの経験はないと話した上田だが、同校の先輩の活躍は「もちろん知っています」と話し、「イチロー選手とかがよくやっているのでマネして」と打席前にゴルフスイングを行い、バットの軌道を確認することもあるという。「自分たちは目の前の試合に向かっていく姿勢を崩さず、野球をやるだけです」。勢いそのままに、海の向こうで快挙を成し遂げた先輩に続き、15年夏以来の聖地をつかむ。

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