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パリ五輪・陸上日本代表の飯塚が地元の静岡県庁を表敬訪問「決勝に残りたい」…男子200メートル

スポーツ報知 / 2024年7月16日 16時54分

パリ五輪で4大会連続出場となる飯塚翔太(右)が静岡県庁を表敬訪問した

 パリ五輪の陸上日本代表で男子200メートルに出場する飯塚翔太(33)=ミズノ、藤枝明誠高出=が16日、静岡県庁で鈴木康友知事らを表敬訪問した。今回で4大会連続の五輪出場となる日本希代のスプリンターは「昔から決勝に残りたいという夢を持っている。準決勝で自己ベスト(20秒11)を塗り替えたい」と、決意表明。「男子キャプテンにも指名されたので、盛り上げていきたい」と、陸上チームを引っ張っていく覚悟を示した。

 国際大会を長く経験している飯塚だが、パリでのレースは初めてだという。前回の2021年に開催された東京五輪はコロナの影響で無観客だっただけに、「今回はたくさんの観衆がいる中で走れるのは楽しみ」と、心待ちにしている。知事からは職員、一般市民からの寄せ書きがしたためられたフラッグを手渡され、「静岡を背負ってスタート台に立ちたい」と、力を込めた。

 今月22日に現地へ向けて出発。陸上日本代表チームの事前合宿に参加し、来月1日に選手村に入る予定だ。「みなさんの応援を力に変えて、いい報告ができるように頑張ってきたい」と、健闘を誓った。

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