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【巨人】エース対決は山崎伊織の勝ち ! 今季最多128球&絶妙けん制球~7勝目…混戦セ・リーグ首位守った

スポーツ報知 / 2024年7月16日 20時56分

6回を終えてタッチを交わす(右から)山崎伊織、泉口友汰、郡拓也(カメラ・相川 和寛)

◆JERA セ・リーグ 巨人2―1阪神(16日・東京ドーム)

 巨人がエース対決を制した。前半戦ラストとなる「伝統の一戦」第2Rは、山崎伊織と阪神・才木の投げ合い。ともに防御率1点台の数字が物語る通り、ロースコアの接戦となったが、守備陣の好プレーが光った阿部巨人に軍配が上がった。これで今カード1勝1敗となり、17日に勝ち越しを期す。

 2試合連続完封負け中の巨人は、初回から奮起した。4番・岡本和真が1死一、二塁から左前へタイムリーを放ち、「先制ができたことは良かったです。コンパクトに振り抜けました。(山崎)伊織のために打ちました」と汗をぬぐった。さらに1死一、二塁から、続く大城卓三が左翼線へ適時二塁打を放ち、2点目を追加。「つなぐことを考えて打席に立ちました。(山崎)伊織のために追加点が取れてよかったです」とコメントも同じように続いた。試合前まで防御率1.12の右腕から点を重ね、ベンチを元気づけた。

 先発・山崎伊織は2回に1点を失ったが、緩急自在に阪神打線をほんろうした。5回2死一、二塁のピンチでは、二遊間とバッテリーによる絶妙なサインプレーで二塁牽制アウト。傾きそうな流れを守備陣が強引に引き戻すなど、先発右腕を援護した。7回1失点。2023年6月8日・オリックス戦の120球を越える自己最多128球でマウンドを降りた。

 1点リードした8回はバルドナード、9回は守護神・大勢が締めて逃げ切った。連敗を脱出し、混戦セ・リーグの首位を守った。

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