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ドリー・ファンク・ジュニア「大仁田が望むなら受けて立つ」8・24川崎での史上最高齢電流爆破マッチ決定

スポーツ報知 / 2024年7月16日 18時55分

自宅のある米フロリダ州からのビデオメッセージで8・24川崎での大仁田厚らとの電流爆破マッチ出場を宣言したドリー・ファンク・ジュニア

 「ザ・ファンクス」の象徴・ドリー・ファンク・ジュニア(83)が8月24日に富士通スタジアム川崎(旧川崎球場)で開催される「テリー・ファンク1周忌追悼・大仁田厚デビュー50周年記念大会『川崎伝説2024』」(後援・川崎市)のメインイベントで史上最高齢電流爆破マッチに挑むことが16日、分かった。

 同大会は「邪道」大仁田厚(66)のレスラーデビュー50周年メモリアル大会として開催。ドリーは大仁田の全日本プロレス時代からの“兄貴分”で2023年8月23日(日本時間8月24日)に死去した実弟・テリー・ファンクさん(享年79)の日本での追悼メモリアルのため、5年ぶりに来日。試合形式は未定だったが、この日、「ドリーがFMWEのリングに上がってくれるなら電流爆破で!」という大仁田の要望に応える形で電流爆破マッチでの激突が決まった。

 既にドリーのタッグパートナーとして現在、ステージ4の食道がん闘病中の西村修(52)が決定済み。「俺がドリーを守る!」との愛弟子の参戦表明を耳にしたドリーは「(西村の)気持ちは素直に嬉しい。会場は、かつて電流爆破で弟・テリーとオオニタが戦った場所だと聞いた。大仁田が望むなら受けて立つよ。だけど、守られるんじゃなく、西村は俺が守るよ」と、きっぱり。大仁田、西村、さらに日本のプロレスファンに向けたメッセージ動画も送ってきた。

 米フロリダ州オカラのファンキングコンサバトリー内にあるリングからムチを振るう姿を披露したドリーは「私はやめない、フォーエバー!」と堂々、宣言。

 PWF会長でもあるドリーの日本側代理人の大隅良雄氏は「心底、心配ですが、ドリーがやる気なら仕方ない。しかし、弟のテリー・ファンクがかつて戦った川崎で大仁田さん相手に電流爆破をやることになるとは…。運命ですね」と発言。

 かつて日本マット界でも一世を風靡した「ザ・ファンクス」。これが最後の来日となると見られるドリーの日本最後のリングで8・24川崎の地での大仁田組との史上最高齢電流爆破マッチが実現。ドリーと西村、テリーと大仁田の師弟愛、そして「ザ・ファンクス」の兄弟の絆。様々な人間関係が交錯するメインイベントとなる。

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