1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

名門・横浜で1年生がショート兼クローザー 11球で3者連続空振り三振

スポーツ報知 / 2024年7月17日 5時45分

5回から3番手で登板して最後を締めた横浜・池田聖摩 (カメラ・佐々木 清勝)

◆第106回全国高校野球選手権神奈川大会▽4回戦 横浜15―0麻溝台=5回コールド(16日・サーティーフォー相模原)

 名門・横浜で、1年生ながら「9番・遊撃」で出場する池田聖摩(しょうま)が“二刀流”の非凡な才能を示した。

 「投げたくて、うずうずしていました」。5回のマウンドに上がった右腕は雨の中、勢いよく腕を振った。自己最速143キロという数字以上に勢いを感じる直球で3者連続空振り三振。「武器はスピードのある真っすぐ。自信につながりました」。投じた11球で6球空振りを奪った。

 村田浩明監督(38)は「雨でもボールが抜けない。どんな環境でも投げることができるんです」と起用の理由を明かした。悪条件で、あえて指名される1年生は、めったにいない。

 同じ“二刀流ルーキー”小野舜友(しゅんすけ)は、座間総合戦に続き先発で3回を完全に抑えた。「一番身近にいるライバルです」と池田は対抗心をむき出しにする。「負けん気が強い。最後を締める投手としては、最適だと思っています」と指揮官。2年ぶりの優勝へ“1年生魔神”が大きな戦力となる。(浜木 俊介)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください