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球宴は「“また来たいな”と思える場所」大谷翔平がホームランダービーで見たいと挙げた3人の強打者

スポーツ報知 / 2024年7月17日 1時35分

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が4度目の出場となる16日(同17日)のオールスター戦(テキサス州アーリントン)に「2番・DH」で出場し、初本塁打を狙う。恒例の前日取材では、移籍後最長となる27分間にわたって、球宴への思いなどを語り尽くした。

◆大谷に聞く

 ―球宴でプレーする気持ち。

 「何回来てもこういう雰囲気は自分にとっても素晴らしいし、球界にとっても素晴らしいこと。何回来ても“また来たいな”と思える場所。肌感覚は変わらない。毎年出たいし、これが10回になっても15回になっても変わらないんじゃないかな」

 ―ロバーツ監督は。

 「素晴らしいと思うし、選手個人と会話が多い監督。助けられていることもたくさんある」

 ―ド軍は大型補強をして、ワールドシリーズで優勝しないと失敗と言われる。

 「勝つチームは毎年1チームしかいないので、それ以外のチームはみんな失敗したと思っていると思う。ポストシーズンに進出できたチームもできなかったチームも、その一点は変わらないんじゃないかなと」

 ―前半戦を振り返って。

 「個人のパフォーマンスは分からないけど(右肘の)リハビリの過程も順調。成績はある程度よかったと思うけど、僕の中ではリハビリがしっかり順調に来て、試合にしっかり出られたことが一番よかった」

 ―前半だけで23盗塁。

 「単純にスプリント能力が多少上がっているのもあるし、盗塁に対してのチャレンジは去年よりも持っているつもり。その結果が数字的には重なっている要因かなと思うし、来年以降も続けていきたい」

 ―30歳になって回復力は。

 「今年はDHだけなので今のところ感じることはないけど、リハビリが順調に進んでブルペン、ゲームも入ってくるので、その先でリカバリーが遅いと思うことはあるかもしれないけど、今のところはない」

 ―屋外打撃練習をしない。

 「中(室内)で十分できている。外で振ることでプラスももちろんあるけど、自分の中で今の段階でマイナスになることの方が多いと思うので、中の方がやりやすい」

 ―屋外のマイナス面は。

 「遠くに飛ばすためのスイングの方にシフトしていく傾向がある。それは人によってはよくて、僕も状態によっていい場合もあるけど、今はどちらかと言えば、どういう打ち方をすれば飛距離が出やすいか、いい角度で上がっていくか、という方向にフォーカスした方がいいので、中でそっちの方を優先的に打球を見ない方向でやっている」

来年は投手でも ―球場外でリラックスは。

 「基本的にはあまり球場にいないようにはしてるので、球場にいる時は集中して、やることだけしっかりやりたいと思っている。逆算して、トレーニングがある日ない日あるけど、無駄な時間は球場にいる時は省きたいなと思っている」

 ―自宅では野球を忘れてリラックスしている?

 「どっちもありますね。球場ではなるべくギュッと(集中)したいというだけで、家でもちろん考える時もあるし、考えない方がいいなと思う時もある。それは場合によるかなと」

 ―ホームランダービーを見たい選手は。

 「バリー・ボンズ、マグワイア、ベーブ・ルース」

 ―ホームランダービー出場への期待。

 「今年は特別。シーズン中のケージワーク(打撃練習)の本数も制限してるので、ハードワークすぎるなというのが懸念点ではあって辞退した。今後、投手として復帰して、今年は出られそうというのがあれば出たい気持ちはある」

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