1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

【阪神】才木浩人、自己最多133球完投報われず3敗目 岡田彰布監督の怒りは野手へ「ミスばっか。今年何回や、何百回言うても変わらん」

スポーツ報知 / 2024年7月17日 5時0分

8回、マウンドに集まる才木浩人(中央)ら阪神ナイン(カメラ・相川 和寛)

◆JERAセ・リーグ 巨人2-1阪神(16日・東京ドーム)

 8回も迷わず続投した阪神・才木は2死二塁で丸を右飛に仕留めて叫んだ。それでも自己最多133球の完投は報われず、3敗目。「初回に2点を取られ、結果的に全てになってしまった」と悔やんだ。2失点以上は5月19日のヤクルト戦(甲子園)以来、8試合ぶり。今季ワースト9安打を許しながら2回以降は無失点で粘ったが、援護なく、4戦連続で白星を逃した。

 114球を投じていた状況で8回続投。岡田監督も「本人もいくと。あんなところで代えられへん」と白星をつけたかったが、怒りは打線に向いた。「ミスばっか」。2回1死一塁から前川の右翼線への安打で大山が判断を誤り、二塁停止。5回には二塁走者・野口がけん制死。さらに「何回、(盗塁の)サイン出しても走らん。今年何回や、何百回言うても変わらん」と声を荒げた。

 5勝8敗2分けの火曜は、曜日別最少の1試合平均1・73得点。好投手との対戦が多いだけに緻密な攻撃が必要だが、機能しない。6月中旬まで火曜を務めた村上も3勝6敗で、才木も4戦連続の好投で未勝利。「1点勝負が多い。きょうみたいな(先制される)展開をなくすように」と反省したが、気の毒な状況だ。(安藤 理)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください