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父はプロ通算28勝の元G戦士 早実が2年生のV打で明大八王子に勝利

スポーツ報知 / 2024年7月17日 5時55分

延長10回タイブレーク、右前に勝ち越しの適時打を放つ早実・三沢(カメラ・浅岡 諒祐)

◆第106回全国高校野球選手権西東京大会 ▽3回戦 早実6―4明大八王子=延長10回タイブレーク=(16日・スリーボンドスタジアム八王子)

 タイブレークの末、早実が明大八王子との「早明戦」で劇的な逆転勝利を収め、初戦を突破した。試合を決めたのは5回から途中出場した三沢由和(2年)。父は現役時代、主に救援として296試合に登板して28勝の巨人・三沢興一3軍投手チーフコーチ(50)だ。

 チームは3回に2点を先取も、4回以降はミスが重なり逆転される苦しい展開。1点差の9回に追いつき延長に持ち込むと、10回1死二、三塁。三沢が二塁手の頭上を越える勝ち越し2点打を放った。スタンドに父の姿はなかったが、前夜に激励の連絡を受けたという。「大事なタイミングで回る準備はしていた。(父のおかげで)気持ちも楽に打てた」と、値千金の一打に頬を緩ませた。

 早実は2017年センバツを最後に甲子園から遠ざかっている。三沢は「(主将の)宇野さんとかは絶対甲子園に行くべき人。全力で支え一緒に行きたい」と意気込んだ。(浅岡 諒祐)

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