武田真治、プロポーズを失敗した過去を明かす 黒柳徹子も「まさかだったの！？」と驚く二転三転の結末

武田真治

　俳優の武田真治が１６日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」（月曜～金曜・後１時）に出演。現在の妻へのプロポーズを１度、失敗したことがあると告白した。

　武田が前回同番組に出演したときは２０１９年。この日の放送ではその映像が流れた。「（結婚を）いまそういうことを、テレビで一方的に言うものではないかと思うんですけど、そういうことを考えたいなと思う方とは出会うことができて…」と話していた。司会の黒柳から迷ったようにコメントをしていたことを指摘されると、武田は「実は２０１８年に１回、プロポーズして…。そのときにプロポーズ失敗しちゃってるんですよね。だから、こんな歯切れの悪い…」と明かした。

　武田によると６年前に２人でハワイに旅行にいき、ワイキキビーチでプロポーズをしたという。「花火がドッカンドッカン上がる中、用意していった指輪を出して片膝ついて」と状況を説明。周囲にいた人も雰囲気を盛り上げたが「まさかのノーで」とポツリ。黒柳も「まさかだったの！？」と仰天。さらに武田は「（指輪の箱を）静かに閉じ、残りのハワイの旅行を苦い思いで過ごすという…」と振り返った。黒柳から「２回目はどうしたの」と突っ込まれた武田は、「２回目はそこから時間かかっちゃって、２回目にプロポーズするまでの時間の出演だったので、一方的に（テレビで）言うのもどうかと思って」と前回出演時の曖昧な口調の理由を語った。

　結果的に、同じ相手へのプロポーズは成功、２０２０年に結婚した。「なんとかうまく、粘り勝ちなんでしょうかね」と納得したように話した。ところがまだピンチはあった。２回目のプロポーズに向けてサイズ直しのために指輪を預けた宝飾店が倒産。「指輪もお金も返ってこなくて…。きれいな妻が来てくれたからいいかな、と。トータルして時期尚早だったんでしょうね」と二転三転の結末をかみしめた武田。結局、指輪は買い直したという。