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今永昇太、日本人29年ぶりの1年目でMLB球宴登板 1回3者凡退「大谷くんの本塁打を無駄にしたくない」

スポーツ報知 / 2024年7月17日 10時37分

大谷翔平のインスタグラム(@shoheiohtani)より

◆米大リーグ オールスター ア・リーグ―ナ・リーグ(16日、テキサス州アーリントン=グローブライフフィールド)

 カブス・今永昇太投手(30)が16日(日本時間17日)、レンジャーズの本拠地・テキサス州アーリントンでのオールスターにナ・リーグの4番手として3―3の4回から救援登板。渡米1年目での選出は日本人投手6人(野手と合わせると9人)目だが、実際に登板したのは同じテキサスでの開催だった95年に先発した野茂英雄(ドジャース)以来29年ぶり同2人目の“快挙”となった。

 ア・リーグ7番の先頭・ゲレロ(ブルージェイズ)には初球から4球連続の直球勝負。92・5マイル(約148・9キロ)直球で二ゴロに仕留めると、8番・ラッチマン(オリオールズ)は膝元に沈む82・1マイル(約132・1キロ)スイーパーで空振り三振。9番・シミエン(レンジャーズ)は92・5マイル直球で左直に仕留めた。

 メジャー球宴初登板は圧巻の1イニング3者凡退。全15球のうち10球がストレートで、最速は92・7マイル(約149・2キロ)だった。登板後はベンチでNHK中継のインタビューに応じ「とりあえず、何とか無失点で終えたいと思って投げてました。緊張はそこまでしなかったですけど、せっかく大谷くんが(3回に先制の)3ランホームランを打ってくれたので、僕が点を取られて負けるわけにはいかないので。大谷くんのホームランを無駄にしたくないと思って投げてました。欲をいえば、もう少し球速が出ればうれしかったですけど、リラックスして高めの真っすぐでもファウルを取れていたので。後半戦にも生きる登板だったと思います」と振り返った。

 昨オフ、4年総額5300万ドル(約77億4000万円=契約当時のレート)でDeNAからポスティングでカブスに入団した今永は今季17試合で8勝2敗、防御率2・97。初先発から9登板でメジャー史上最高となる防御率0・84をたたき出し、5連勝を飾るなど鮮烈な活躍で夢舞台への切符を勝ち取った。

 前日15日(同16日)にはホームランダービーを途中までドジャース・大谷翔平投手(30)と観戦し、「入場のシーンからすごく盛り上がっていて、いい雰囲気だなと思いました」と感激した様子。この日の試合前のレッドカーペットショーでは「フカフカしているなという感じです」と初めてのMLBオールスターを満喫していた。

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