石川祐希、アスリート初のトッズフレンズ就任…俳優の榮倉奈々、町田啓太に続き、イタリアのブランドの「顔」に

「トッズ フレンズ」に就任した石川祐希

　パリ五輪で５２年ぶりの金メダルを目指すバレーボール男子日本代表で主将を務める石川祐希（ペルージャ）は１７日、イタリアのラグジュアリーレザーブランドの「トッズ　フレンズ」に就任したと発表。同ブランドでアンバサダーを務める俳優の榮倉奈々、同じトッズ　フレンズの町田啓太に続く３人目の就任で、アスリートでは初めて。今月よりトッズのブランドイメージを体現する「顔」として活動していく。

　石川はトッズ・ジャパンを通じて「トッズのこだわりであるクラフツマンシップは、世界一のバレーボール選手になるために日々精進する僕の考えと重なるものがあります。またファッション界を超えて、イタリアのために社会貢献活動に尽力されるトッズの姿勢にも感銘を覚え、この度トッズと契約をさせていただくことになりました。石川祐希を通じてトッズの魅力を多くの方に発信できればと思います」とコメントした。

　世界最高峰リーグといわれるイタリア１部セリエＡに挑戦して９シーズン目の２３―２４年季、ミラノの一員としてプレーオフでクラブ史上最高順位の３位に入った。今夏のパリ五輪後の１０シーズン目は、強豪・ペルージャでプレーすることが決まっている。日本代表主将として出場する２６日開幕のパリ五輪では、１９７２年ミュンヘン大会以来、５２年ぶりの金メダルに挑む。