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【高校野球】昨夏8強日大豊山が初戦をコールド突破 猛打賞の日大豊山・谷口「これくらい打ったのは初めて」

スポーツ報知 / 2024年7月17日 11時20分

日大豊山の先発・宮本航雅(カメラ・岡野 将大)

◆第106回全国高校野球選手権東東京大会 ▽3回戦 日大豊山9―0紅葉川=7回コールド=(17日・神宮)

 昨夏8強入りした日大豊山は初戦を快勝発進した。初回、3番の谷口光陽外野手(3年)が先制の適時二塁打を放つと、その後も打線がつながり4点を奪う2回以降も4盗塁を含め、積極的な走塁で追加点を重ね主導権を渡さなかった。投手陣も先発の宮本航雅投手(3年)、2番手の高橋隆成投手(2年)がそれぞれ無失点に抑えると、最後は190センチ右腕の村井達将投手(3年)が締めた。

 先制点を含む2打点猛打賞で勝利に貢献した谷口は「これくらい打ったのは初めて」と驚いた表情。それでも笑顔で「いつも通りやれば絶対打てると自分の中で言い聞かせていた。甘い球を一発で仕留めることができてよかった」と力強かった。

 3番手で登板した村井は「制球が少し悪かった」と課題を挙げたが、「球のキレは悪くない。このまま調子が続けば良い」と前向きな姿勢も崩さなかった。

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