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【中京記念】田口貫太騎手&大橋調教師で師弟V狙うニホンピロキーフは鋭い伸び「先生と重賞を勝てたらうれしい」

スポーツ報知 / 2024年7月17日 12時48分

田口貫太騎手が騎乗しCWコースを駆け抜けたニホンピロキーフ(カメラ・高橋 由二)

◆第72回中京記念・G3(7月21日、小倉競馬場・芝1800メートル)追い切り=7月17日、栗東トレセン

 重賞初制覇を狙うニホンピロキーフ(牡4歳、栗東・大橋勇樹厩舎、父キタサンブラック)はCWコースで追い切られた。厩舎所属で実戦でも手綱を執る田口貫太騎手が騎乗し、序盤はグッと手綱を抑え、ラスト1ハロン過ぎに軽く促すと、スムーズな反応で加速した。6ハロンは86秒9だが、ラスト1ハロン11秒4と好時計をマークした。

 田口貫太騎手は「輸送もあるので今日はやりすぎないように。状態は変わりなくいい動きをしていましたし、しまいもいつも通りでした。デビューしたときから、馬主さんに頭を下げて有力馬に乗せてもらったりと大橋先生には本当にお世話になっています。先生と重賞を勝てたらうれしいです」と力を込める。来週からはフランスへの武者修行を予定しており、大きな「置き土産」を残したい。

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