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【巨人】これぞ主砲!岡本和真、直近7勝で6度目V打 接戦制し逆転で2連勝 

スポーツ報知 / 2024年7月17日 20時44分

5回1死一塁、岡本和真が左中間へ勝ち越しの適時二塁打(カメラ・相川 和寛)

◆JERA セ・リーグ 巨人4―3阪神(17日・東京ドーム)

 巨人がシーソーゲームの接戦を制して連勝、首位を守った。先発の井上温大投手は自らの安打と好走塁で得点シーンを演出したが、5回途中で3安打3失点で降板。打線が5回に岡本和真内野手の勝ち越し二塁打などで逆転し、救援陣が踏ん張って逃げ切った。岡本和は直近7試合のうち6度目の決勝打となった。

 井上は2回、先頭の4番・佐藤輝明内野手に左中間を破る二塁打、続く大山悠輔内野手にも左中間二塁打を打たれ1失点。2者連続空振り三振で2死となったが、小幡竜平内野手に左前タイムリーを打たれ、2点目を奪われた。

 巨人は3回に反撃。井上が1死から遊撃への内野安打で出塁すると、丸佳浩外野手の右前打で三塁へ好走塁。送球間に丸も二塁へ進み、1死二、三塁とチャンスを広げると、吉川尚輝内野手が右犠飛を放ち、井上が三塁からタッチアップして1点を挙げた。

 さらに4回、先頭の4番・岡本和真内野手が左前打で出塁。5番・大城卓三捕手は左中間のフェンス直撃の二塁打で続き、無死二、三塁とすると、5試合ぶりのスタメンとなる「6番・三塁」で先発出場の坂本勇人内野手が、右翼に大きな犠飛を打ち上げ、岡本和が生還し同点に追いついた。

 井上の投球について内海哲也投手コーチは「先に点を取られてしまったけど、投げているボールは悪くない印象。ただ、勝負球が甘く入る傾向があるのでそこは修正してほしい。次の1点を与えない投球に期待したいです」とコメントしていたが、5回に小幡に四球、送りバントの後に野口恭佑外野手にも四球を与えたところで、阿部慎之助監督が交代を告げた。

 2番手で船迫大雅投手が登板すると、阪神はスタメンを外れていた近本光司外野手を代打で投入。近本は右前打を放ち、二塁から小幡が本塁を突いたが、右翼・丸の好返球でタッチアウト。しかし、続く渡辺諒内野手に中前打と打たれ、1点を勝ち越された。

 1点を追う巨人が5回、主軸の連打で逆転した。1死から吉川尚輝内野手が阪神の先発・大竹耕太郎投手のスローカーブを叩いて右翼線二塁打。ヘルナンデス外野手の詰まった当たりの左前打で吉川が好判断でホームを突き同点。岡本和真内野手はフェンス直撃の中越え二塁打を放ち、勝ち越した。

 逃げ切りをはかる巨人は、6回に泉圭輔投手、7回にケラー投手、8回にバルドナード投手、9回は守護神・大勢投手が登板し無失点に抑えた。9回は守護神・大勢投手がマウンドにあがり、1死から安打を許したが坂本誠志郎捕手を三ゴロ併殺打に打ち取り、12セーブ目を挙げた。

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