【巨人】５回に逆転 ヘルナンデス同点打「何とか粘って」 岡本和真は勝ち越し二塁打「良い流れに乗れました」

５回１死一塁、岡本和真は勝ち越しの適時二塁打を放つ（カメラ・堺　恒志）

◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　巨人―阪神（１７日・東京ドーム）

　１点を勝ち越された巨人が５回、主軸の連打で逆転に成功した。

　１死から吉川尚輝内野手が阪神の先発・大竹耕太郎投手のスローカーブを叩いて右翼線二塁打。ヘルナンデス外野手の詰まった当たりの左前打で吉川が好判断でホームを突き同点。岡本和真内野手はフェンス直撃の中越え二塁打を放ち、勝ち越した。

　同点打のヘルナンデスは「追い込まれていたから何とか粘っていけばと思っていたよ。詰まらされてしまったけど、ランナーを返せて良かったよ」とコメント。勝ち越し二塁打の岡本和は「みんなが良い流れでまわしてくれて、その良い流れに乗れました。逆転出来て良かったです」と語った。