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東京ベルディーボーイズ、初の全国大会出場!! 19年創部、ジュニアから“昇格”の小原誠也、大久保遼ら3期生が歴史を作った

スポーツ報知 / 2024年7月18日 7時0分

初の選手権大会出場を決めた東京ヴェルディ

◆第55回日本少年野球選手権大会 東京都西支部予選 ▽決勝 東京ヴェルディボーイズ13―5町田ボーイズ=5回コールド=(7月6日・八王子高グラウンド)

 夏の全国大会・第55回選手権大会(8月2~7日、大阪シティ信用金庫スタジアムほか)の支部代表が各地で決まった。東京西では2019年創部の東京ヴェルディボーイズが春夏通じて初の全国大会出場を決めた。

  ※  ※  ※

 緑の戦士たちが塁を駆け巡った。2回、連続押し出しで同点に追いつき、横川の中前2点タイムリーで勝ち越し。4番の大久保も満塁から中前2点打。打者12人の猛攻で8点を奪った。

 大久保は捕手でスタメンながら先発の松本が先頭打者に死球を与えるとマウンドへ。緊急登板ながら力投した。父は元近鉄でENEOS監督の秀昭氏(55)。今大会2本塁打とパワーが自慢だが、決勝は外角球を中前へ運んだ。「粘っているうちにタイミングが合った」と技ありの一打だった。

 総合スポーツクラブを運営する東京ヴェルディの中学生硬式野球部門として19年に創部。3期生が全国への扉をこじ開けた。傘下の学童野球「東京バンバータJr.」から小原主将、大久保らが“昇格”。体系的な指導が受けられる環境だ。

 昨年11月の春季全国大会予選では町田に大敗。それでも小原主将は「夏の全国大会だけを目標にしていた」とチームをまとめた。

 さあ初の全国大会!小原主将と親子鷹で戦う小原慶治監督(45)は「自分たちの野球をしてひとつでもふたつでも勝ちたい」と気を引き締める。大久保は「最高です!大阪ではホームランを打ちたい」と満面の笑みで意気込んだ。

 【表彰選手】

最優秀選手賞 大久保 遼(東京ヴェルディ)

優秀選手賞  中市 雄信(町田)

 【東京ヴェルディボーイズ・登録メンバー】※は主将

 ▽3年生 ※小原誠也、猿山耀大、横川稜平、増木想良、中村一馬、宮川隼、大久保遼、川島匠之介、中村勇仁、浅木勇人、松本直啓、大友譲、萩山隼士、笹野琥太郎、佐藤寿哉、川原洋馬、桑野恭輔、吉田葵

 ▽2年生 高松明輝、萱沼蒼太、川路昊輝、坂上信明、村上直継、伊賀謙将

 ▽1年生 木田遊介

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