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越谷ボーイズ、悲願の夏全国大会出場決めた リードオフマン・井手來夢がけん引 故障者も復帰で「笑顔」を合言葉にV

スポーツ報知 / 2024年7月18日 7時0分

初の夏全国大会出場を決めた越谷

◆第55回日本少年野球選手権大会 埼玉県東支部予選 ▽決勝 越谷ボーイズ6―0草加ボーイズ(7月7日・庄和球場)

 夏の全国大会・第55回選手権大会(8月2~7日、大阪シティ信用金庫スタジアムほか)の支部代表が各地で決まった。埼玉東では準決勝で春季全国大会Vの春日部ボーイズを撃破した越谷ボーイズが決勝も圧倒し、初の選手権大会出場を決めた。

  ※  ※  ※

 悲願だった夏の全国切符を勝ち取った。金澤正芳監督(49)は「選手たちがよく頑張った。チームが一つになった」と感極まった。

圧倒した。初回、リードオフマンの井手が中越え三塁打でヘッドスライディングし、一気の4得点。井手は2回には右中間へ二塁打。またも頭から滑り込むとすかさず三盗。50メートル6秒5の快足でダイヤモンドを駆け巡った。気温35度超えの猛暑で両ふくらはぎをつるアクシデントも歓喜の輪に加わった。

 最後に役者がそろった。先発し6回零封の左腕・沖崎は左膝疲労骨折から準決勝の春日部戦から復帰し、春季全国大会覇者を撃破。主将の尾形は腰痛で2月に戦線離脱。苦しみながらもチームを支え、今大会では4番に復帰。指揮官が「愚直で真っすぐな最高のキャプテンです」と評価。井手も「戻ってきてくれて良かった」とたたえた。

 準々決勝の大宮七里戦では5点リードの6回に6失点。その裏に逆転した。苦しんだ分、絆が深まった。ナインの帽子のつばには「笑顔」の文字。3年生が決めた合言葉だった。尾形主将は「支えてくれた人に感謝。最高です!」。井手は「『越谷がすげえ』ということを全国に知らしめたい」。全員が最高の笑顔で喜びを分かち合った。

 【越谷ボーイズ・登録メンバー】※は主将

 ▽3年生 ※尾形夏輝、朝倉大翔、荒井健太朗、新井然、石山怜明、井手來夢、大槻雅弘、大牧優太、沖崎翼、木附隼人、小池叶芽、三枝亮太、佐藤僚亮、柴田蒼佑、下川遼、中村亘汰、中村聡志、藤岡拓叶、水梨匠海、山形遼

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