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【巨人記録室】岡本和真3つのポジションで全試合4番なら初

スポーツ報知 / 2024年7月18日 5時5分

5回1死一塁、勝ち越し適時二塁打を放つ岡本和真(カメラ・小林 泰斗)

◆JERA セ・リーグ 巨人4―3阪神(17日・東京ドーム)

 今年初めて左翼で先発した岡本和(巨)が、5回の勝ち越し二塁打で2試合連続の勝利打点。これで決勝打は7月に入って6度目となり、昨年の6月に並ぶ自身の月間最多回数となった。

 左翼で先発した試合でのV打は(カッコ内は球場、先…先制、勝…勝ち越し)

 年・月・日 相手   回殊勲

18・8・25神(東)1回先[本]

  10・4 広(マ)5回先[安]

  10・9 神(甲)7回勝[本]

19・6・6 楽(楽)6回勝[本]

24・7・17神(東)5回勝[二]

 5年ぶり5度目。このうち3度が阪神戦だ。

 ここまでチームの86試合に全て4番打者で先発出場。守備位置別では一塁で65試合、三塁20試合、そして左翼で1試合。岡本和がシーズンの全試合で4番に座った21年は三塁での出場のみだったが、今年は3つのポジションで先発となった。

 過去にシーズンの全試合で4番を務めた打者は、岡本和を含め39人(65度)。その年に3つ以上の守備位置で先発した例は一度もないだけに、このまま全試合で4番なら初めてのケースになる。(阿部 大和)

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