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「出力自体は出ていたけど内容的にはあんまり」巨人ドラ1右腕が降格後初登板で154キロ0封も反省

スポーツ報知 / 2024年7月18日 5時30分

5回から登板した西舘

◆イースタン・リーグ 巨人2―4西武(17日・ジャイアンツ球場)

 巨人のドラフト1位・西舘勇陽投手(22)が17日、2軍降格後初登板に臨み、1回無安打無失点、2奪三振で最速154キロを計測した。2点ビハインドの5回に登板し、ジョセフ、仲三河をそれぞれ154キロの直球と140キロのフォークで連続三振。2死から渡部には四球を与えたが、最後は古川を内角151キロで詰まらせて一邪飛に封じた。約3週間ぶりの実戦を無失点で終え、「出力自体は出ていたんですけど、内容的にはあんまり」と淡々と振り返った。

 悔やんだのはイニングの入りだ。結果的には三振に仕留めたが、先頭のジョセフにはいきなり3ボールと制球を乱した。1軍での経験を通じて先頭打者の重要性は痛感しているだけに「そこを一番の課題として(2軍で)やってきている。もっと慎重にいかなきゃいけない」と反省した。

 暑さによって救援陣の疲労が増す中、課題を消化し、2軍で結果を残せば右腕に再びチャンスが巡ってくるはずだ。「ここからは実戦の中でどういう投球ができるか。マウンドで自分が出せるように、準備をしっかりできれば」と表情を引き締めた。(小島 和之)

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