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【広島】シャイナーが難攻不落の左腕を粉砕!チーム81戦目で均衡破る来日1号の決勝3ラン

スポーツ報知 / 2024年7月17日 20時38分

7回2死二、三塁、1号3ラン本塁打を放ったジェイク・シャイナー(手前)を迎える広島ベンチ(カメラ・今西 淳)

◆JERAセ・リーグ DeNA0―3広島(17日・横浜)

 広島のジェイク・シャイナー内野手が、待望の来日1号3ランでチームを勝利に導いた。0―0の7回2死二、三塁から均衡を破る値千金の決勝弾。チームが22年5月8日の勝利を最後に9戦で無傷の5連勝を許していた難敵左腕・東を粉砕。10戦ぶりに黒星を付けた。

 オープン戦でも0本塁打だった助っ人だ。開幕2戦目で右手中指を剥離骨折して離脱。骨折完治後も2軍34試合で1割7分1厘、2本塁打と低調だった。ようやく昨季3A30発のパワーの片りんをのぞかせた。

 先発の森下は7回無失点と好投した。6回には2死満塁のピンチを切り抜けた。球団で13年4月11日のDeNA戦(横浜)の野村以来11年ぶりの「8番・投手」の起用で無安打に終わったものの、“本業”で東との投げ合いを制し、7勝目。8回は森浦が3者凡退に仕留め、9回は守護神・栗林が締めくくった。

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