【ソフトバンク】ファン邪飛？周東佑京のファウルフライを観客がキャッチ 協議の末にアウト判定

８回２死二塁、周東佑京の打球を左翼手・岡大海が追うが、観客がキャッチ（カメラ・義村　治子）

◆パ・リーグ　ソフトバンク６―４ロッテ（１７日・みずほペイペイドーム福岡）

　お客さんがファウルフライを捕球して３アウト！

　ソフトバンクが３点をリードした８回２死二塁、周東は左翼ファウルゾーンに飛球を打ち上げた。左翼・岡が打球を追い、グラウンドにせり出した「コカ・コーラシート」に身を預けるように捕球態勢に入った。しかし同シートにいた観客がグラブを着けた左手を伸ばし、岡のグラブを上から覆い隠すようにして捕球した。

　その瞬間、岡は肩をすくめ、三塁ベンチにＶＴＲ検証をするよう要求。捕球したファンはヘルメットを脱いで平謝りした。

　審判団の協議の末、左邪飛と認定し、３アウトで攻守交代となった。