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「行けるところまで行きたい」東京のプロ注目右腕が貫録の8回2失点 春は二松学舎大付に完投勝利

スポーツ報知 / 2024年7月18日 5時40分

7回、力投する東京・永見光太郎(カメラ・岡野 将大)

◆第106回全国高校野球選手権東東京大会 ▽3回戦 東京7―2上野学園(17日・神宮)

 東東京では、東京が初戦突破。最速143キロを誇るプロ注目右腕・永見光太郎(3年)が8回2失点と好投した。

 最速143キロ右腕の東京・永見が8回2失点の力投で、チームを初戦突破に導いた。初回こそ「最初は試合勘がつかめなかった」と制球にも苦しみ2点を失ったが、2回以降は最速140キロの直球とカットボールを軸にスコアボードに0を並べた。7回には無死一、二塁とされたが、一ゴロと二ゴロ併殺打でピンチを脱出。「最後は(調子が)よくなった」と尻上がりに調子を上げたエースはベンチが沸く中、貫禄を漂わせながら表情を崩さずマウンドを降りた。

 今春の都大会3回戦の二松学舎大付戦で3安打1失点完投勝利。一躍脚光を浴び「二松学舎など(優勝候補に)名前が挙がるような高校に投げ勝てたのは自信になった」と振り返る。高校入学当初は大学以降に野球を続けるか迷っていたが、「もっと高いレベルでやりたい」と次のステップへ進む自信をつけた。

 視察に訪れた巨人・青木スカウトは「テンポ良く投げていた。強弱をつけて要所で力を入れている」と評価。1931年の創部以来甲子園出場はないが「なるべく長くやりたい。行けるところまで行きたい」と宣言。同校初の聖地へ導き、さらなる自信をつける。(浅岡 諒祐)

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