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【日本ハム】第2子誕生のマルティネスがダメ押し2点二塁打「最高の一日」 新庄剛志監督も「尊敬しました」

スポーツ報知 / 2024年7月18日 6時10分

日本ハム・マルティネス

◆パ・リーグ 日本ハム6―2楽天(17日・エスコンフィールド)

 日本ハムのアリエル・マルティネス捕手(28)が、「最高の一日」を終えた。楽天戦の8回、1死満塁から左翼線へ2点適時二塁打を放った。2―1ときっ抗した流れを断ち切り、勝利を決定づけた一打に「今日(17日)は家族に何とか勝利を届けようと思っていたので。打てて本当にうれしい」とお立ち台で破顔した。

 この日の午前10時28分、第2子となる女児が生まれた。「昨日(16日)から不安で眠れなかった」と漏らすも、病院で対面し、妻もニコルと名付けた子も元気だったことを確認し、球場入りした。3打席凡退後、最後に出た1本に「本当に、これ以上ない最高の一日になった」と感慨深げに口にした。二塁に到達した際には空を見上げ、13歳の時に亡くなった天国の母に「孫が生まれたよ」と伝えた。

 仲間からはゆりかごポーズで祝福された。新庄剛志監督(52)は「今日は何といってもグワチョ(マルティネスの愛称)でしょ。子供が生まれたと聞いていたので、必ず必ず必ず、活躍してくれると信じて。ああいう満塁で、尊敬しましたね」と称賛の言葉を並べた。

 4試合ぶりとなる打点で、チームを15日ぶりとなる貯金生活へと導いた。「最高の形で一日を終えられたので。これをきっかけにしたい」と気持ちの切り替えもできた。「毎日支えてくれる家族にはありがとうと。僕の仕事は100%の力を出して野球をすること。引き続き頑張っていきたい」。更に強まった自覚を胸に、マルティネスが更なる輝きを放っていく。

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