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U―23日本代表、優勝候補のフランスに1―1…ピンチの連続も最少失点で引き分け

スポーツ報知 / 2024年7月18日 6時2分

U―23日本・大岩剛監督

◆国際親善試合 U―23フランス代表1―1U―23日本代表(17日・トゥーロン)

 今夏のパリ五輪に出場するサッカー男子U―23日本代表が、五輪前最後の試合として開催国のフランスとアウェーで対戦し、1―1だった。

 序盤からフランスに圧倒され、前半14分にはサイドからのクロスで、同16分には中央を崩されて決定的なピンチを招いたが、いずれも相手がシュートを外して難を逃れる。

 すると、前半25分に敵陣深くでのプレスでFW藤尾翔太がボールを奪い、MF三戸舜介のヒールパスから、最後はキャプテンのMF藤田譲瑠チマが決めて先制。優勝候補のフランス相手に、1点先取に成功した。

 同36分には三戸の仕掛けから相手がエリア内で倒れた時にハンドで一度はPKを獲得するも、VARチェックで直前のファウルを取られて取り消しとなった。

 その後、同40分にもセットプレーの流れからピンチを招く場面もあったが、相手のシュートミスに助けられて、前半は1―0で折り返した。

 後半も開始からフランスの猛攻を浴びる。24秒でゴール前でシュートを打たれると、後半2分にはロングボールの落としをフリーで受けたMFオリーズにミドルシュートを決められて、ついに同点に追いつかれてしまった。

 同5分にもゴール正面でフリーでシュートを打たれ、同16分には連続シュートを浴びるなど、大ピンチの連続。37分にはカウンターからゴール前で1対1とされたが、GK小久保がシュートブロック。DF高井の奮闘もあり、最少失点で切り抜けた。

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