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休場の朝乃山「左膝前十字じん帯断裂、左膝内側側副じん帯損傷、左大たい骨骨挫傷」の診断書を提出

スポーツ報知 / 2024年7月18日 12時40分

4日目の取組で左足を痛め、車椅子で運ばれた際の朝乃山

◆大相撲 ▽名古屋場所5日目(18日・ドルフィンズアリーナ)

 東前頭12枚目・朝乃山(高砂)が名古屋場所5日目の18日、日本相撲協会に休場を届け出た。診断書の傷病名には「左膝前十字じん帯断裂、左膝内側側副じん帯損傷、左大たい骨骨挫傷」と記され、「現時点では約2か月間の休務加療を要する見込み」とされていた。休場は昨年夏場所の再入幕から8場所で6度目。

 この日の朝、師匠の高砂親方(元関脇・朝赤龍)は取材に「手術するしかない。『こうなった以上はしっかり治そう』と話した」と手術をする方針であること明かした。手術をすれば完治までは半年以上かかる見込みで、年内残りの2場所も全休となれば、関取陥落はほぼ確実となる。

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