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首位町田の黒田剛監督、横浜M戦で“解任ブースト”以上に警戒するものとは「頭を悩ませている」

スポーツ報知 / 2024年7月18日 13時36分

町田・黒田剛監督

 町田の黒田剛監督が18日、横浜M戦(20日・国立)に向けて取材に応じた。キューウェル監督を解任し、ハッチンソン暫定監督体制となった横浜M。相手が“解任ブースト”を発動する可能性もあるが「監督うんぬんより、我々は選手が欠けて、向こうは増えている。そのマイナス材料はある。90分間、試合をコントロールするとなると、走れる選手がふたりいなくなった。そのマネジメントには頭を悩ましている」と自チームに矢印を向けた。

 町田からは今夏、MF平河が英2部ブリストル・シティーへと移籍。さらにFW藤尾も平河とともにパリ五輪への参加でチームを離れ、首位快走を支えてきたふたりを欠く。一方横浜Mは、今夏復帰したFW西村が前節勝利した鹿島戦で途中出場し、前線のタレントは厚みを増した。チームトップ8ゴールの藤尾、2ゴール6アシストとチャンスに絡んできた平河を欠くことで、攻撃面に加えて、町田の強みと言える前線からのプレス強度が低下する可能性を懸念した指揮官。「基本は(藤尾、平河と)同じことをやらせたいけど、できないことは出てくる。だから(中盤での)ミドルプレスになる時間帯も増えてくると思う。でもそこはレクチャーし、できるだけやらせないと。(相手の攻撃を)受けるだけではどうしようもないから」と話した。

 横浜M戦後、J1リーグは約3週間の中断期間に入る。現在、2位G大阪とは勝ち点5差、3位神戸、4位鹿島とは同8差。それでも黒田監督は、はっきりと今季の目標を優勝、とは明言していない。「優勝を目指すチームは、こんなところでこんなプレーはしない、という例を出すことはある。でも目の前の一戦があるのに、そこ(優勝)を見ながら今の試合を戦うことは、やってはいけないことだと思う。そんなに甘い世界ではない。J1甘くねえぞ、簡単にはいかねえぞ、と引き締めながら持って行かないと」。出場停止のFWオセフンも含め、戦力を欠く中で迎える横浜M戦。4万人超えが予想されるホーム扱いの一戦で、首位固めに入ることができるか。

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