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那須川天心「ボクサーだけど、ボクシングじゃない。那須川天心の動きが完成した」20日のロドリゲス戦は観戦者を「異世界へ連れて行く」

スポーツ報知 / 2024年7月18日 13時44分

記者会見でポーズを決める那須川天心 (カメラ・小泉 洋樹)

 ◆プロボクシング 「トリプル世界戦」 ▽契約体重54・4キロ以下10回戦 那須川天心―ジョナサン・ロドリゲス(20日、東京・両国国技館)

 WBA世界バンタム級(53・5キロ以下)7位、WBO同級10位、WBC同級12位の那須川天心(帝拳)の公式記者会見が18日、都内で行われた。黒の帽子のひさしにサングラスをかけ、白のTシャツで登壇した。転向4戦目はWBA同級4位のジョナサン・ロドリゲス(米国)との一戦。初の世界上位ランカーとの試合を前に「やってきたことが最後にバチッとはまった。ボクサーだけどボクシングじゃない。那須川天心の動きが完成した」と自信の表情を見せた。

 天心にとって今回の試合は真価が問われる一戦になる。WBAが井上拓真(大橋)、WBCが中谷潤人(M・T)、IBFが西田凌佑(六島)、WBOが武居由樹(大橋)とバンタム級は主要4団体の王座を日本人が独占。ほかにも9月に武居と戦うことが決定した元WBC世界フライ級(50・8キロ以下)王者でWBO1位の比嘉大吾(志成)、WBA2位の堤聖也(角海老宝石)らが控える。世界王者への道を切り開くには勝利が求められる。

 「すべてを整えてきた。心、気持ち、体を整えてきた」と改めて表情を引き締め、会場や配信で試合を見た人たちが「こいつやべーな。宇宙人だ。異世界にきてるように、場を支配したい」と独特の表現で必勝を期した。

 ともに25歳の2人の戦績は天心が3戦全勝(1KO)、ロドリゲスが17勝(7KO)2敗1分け。

 試合はPrime Videoで配信される。

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