【オリックス】太田椋が代替選手として球宴初出場「どんどん行きたい。ホームランを…」来日１年目のマチャドも

笑顔で取材に応じる太田椋（カメラ・清水　武）

　オリックス・太田椋内野手が代替選手として「マイナビオールスターゲーム２０２４」（７月２３日・エスコンフィールド、２４日・神宮）に初出場することが決まった。プロ６年目の今季は才能が開花し、５８試合で打率２割９分４厘、２本塁打、チームトップの３１打点を記録。規定打席不足だが、得点圏打率３割９分６厘の勝負強さも武器だ。「小学６年生でした。バッターは長野さん。結構、覚えている部分も多いので」と球宴で始球式を務めた経験を持つ成長株。初球、ファーストストライクを狙うつもりで「打てたら、ホームランを打ちたいと思います」と宣言した。

　来日１年目のマチャドも代替選手で初出場。主に抑えとしてチーム最多の３４試合に登板し、１１ホールド１６セーブの好成績を収めている。球団最速の１６２キロもマークした右腕は「頑張って真っすぐで押していきたいけど、３球で３アウトを取れるのが一番いい」と笑み。「ファン投票でたくさんの票をいただいた（パの中継投手で２位）ことにもすごく感謝したい。まず、本当にゲームを楽しみたい」と夢舞台を心待ちにしていた。