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【高校野球】帝京が辛勝で5回戦進出も強力打線不発…監督「よく耐えた」

スポーツ報知 / 2024年7月18日 15時3分

4回1死から先制ソロを放ち、雄叫びをあげる帝京・丹羽心吾

◆第106回全国高校野球選手権 東東京大会 ▽4回戦 帝京2-1城東

 春季都大会で9本塁打を放って優勝した帝京が城東に辛勝し、5回戦進出を決めた。

 「打の帝京」は初戦となった3回戦で7得点を奪ってコールド発進したが、この日は2得点止まり。1点差で競り勝った金田優哉監督(39)は開口一番、「よく耐えた」と切り出し、「守備、バッテリーに尽きる」と続けた。城東の先発右腕・篠原康紀投手(3年)を打ちあぐね、3回まで1安打無得点。「対策は練っていたけど、それ以上だった」と振り返った。打線が沈黙する中、帝京の先発右腕・小野寛人投手(3年)が9回3安打1失点で完投した。

 試合が動いたのは4回1死。4番・丹羽心吾捕手(3年)がソロ本塁打を放ち、1点を先制した。「レフトが追いかけていないのを見て、やっとホームランと気づいた」と振り返った。

 大阪出身の丹羽は、父・基樹さんが監督を務めるブルータイガース(大阪・豊中市)で野球を始めた。小学5年生で豊中市代表として米国、6年生で関西選抜として台湾へ。中学でも豊中リトルシニアで全国大会に出場した。監督だった父は「厳しかった」というが、「甲子園に連れて行って恩返ししたい」と笑みを浮かべた。代表経験も多い丹羽が次に見据えるゴールは、同校13年ぶりとなる甲子園だ。

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