【虎に翼】航一とダブる「おかえりモネ」の名物キャラ「同じタイプ？」不器用な性格「被って見える」

「虎に翼」公式インスタグラム（＠ａｓａｄｏｒａ＿ａｋ＿ｎｈｋ）より

　女優の伊藤沙莉が主演を務めるＮＨＫ連続テレビ小説「虎に翼」（月～土曜・午前８時）は１８日に第７９話が放送された。（以下、ネタバレがあります。ご注意ください）

　寅子（伊藤沙莉）は航一（岡田将生）の言葉を聞き、自分が優三（仲野太賀）の死を受け止め切れていなかったことに気が付く。航一は「僕は、どちらかと言えば、溝を自ら作りにいくたちです」と言い、「でも佐田さんは、溝を埋めようと必死にもがいていて、とんでもなく諦めが悪いですね」と寅子に伝えた。

　寅子は「え…」と戸惑い、しばらく２人の間には沈黙が。すると航一が「すみません…褒めたつもりでした」と説明し、寅子は「あ、そうなんですね」と笑った。

　この様子を見たネットは「岡田将生さんの寅子との向き合い方、セリフの感じ、佇（たたず）まいに初期の菅波を感じてしまったの、私だけですか？」「もしや航一さん俺たちの菅波と同じタイプ？」と、２０２１年前期に放送された朝ドラ「おかえりモネ」で坂口健太郎が演じた医師・菅波光太朗を思い出す。菅波は、ドラマ初期は誰に対してもそっけなく、理屈っぽい性格だったが、物語が進むにつれて優しいキャラクターも垣間見え、ネット上では「俺たちの菅波」のハッシュタグでも話題になった。

　そんな不器用な菅波と航一を重ね合わせるファンが続出し「航一さん…菅波なの？」「なんだろう、航一に菅波を感じるわ」「星航一にそこはかとなく菅波みを感じてしまう」「航一が菅波に被って見える」などの感想が寄せられた。