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京葉ボーイズ、宿敵・佐倉シニアに勝利しジャイアンツカップへ 2年前は準優勝 さらなる高みへ

スポーツ報知 / 2024年7月19日 8時0分

優勝し本戦出場を決め喜ぶ京葉の選手

◆第18回全日本中学野球選手権大会 千葉2次予選 ▽決勝 京葉ボーイズ7―6佐倉リトルシニア(7月13日・山桑公園野球場)

 第18回全日本中学選手権大会ジャイアンツカップ(ジャイアンツカップ)の地区予選が行われた。 千葉では京葉ボーイズが佐倉リトルシニアを下し、2年ぶり3度目の出場を決めた。

  ※  ※  ※

 苦しみ抜いた分、喜びは大きかった。京葉ナインがマウンドで思い思いに喜びをぶつけ合った。

 相手はG杯2度優勝の佐倉リトルシニア。最大の“宿敵”だ。関口勝己監督(59)は「しびれました。(佐倉とは)いつも1点差。(打線が)良くつなぎました」と言葉を絞り出した。

 先発の西川が初回に2点を献上。それでも「変化球を打たれているので直球を増やした」と冷静に立ち直ると、打線が応えた。3回2死三塁から深野の適時打で1点を返す。4回は1死から亀井主将が内野安打で出塁し古川、光永と単打でつなぎ1点差。二、三塁から泉原が逆転の2点タイムリー。打席に入る前に指揮官からの「外角の直球を狙え」の助言に“4連打”で続くと、岡村が中越え2点三塁打。50秒6秒3の2番打者・岡村は「力がついてきたのでフルスイングした」。相手バッテリーの警戒で機動力は封じられたが、バットで答えを出した。

 5回に救援した深野は3点を失い1点差に。「(相手打線は)怖かったけれど、ストライク先行で行こうと…」。捕手の光永と配球を相談し、最後を締めくくった。準優勝だった22年以来の本戦出場。先輩たちが届かなかった頂点へ。関口監督は「狙えるよ」と闘志を秘めて静かに語った。

 【京葉ボーイズ・登録メンバー】※は主将

 ▽3年生 ※亀井明輝、古川颯太郎、光永惺音、江尻真澄、深野匠馬、泉原南琉、中野遼、網中陽向、岡村凜太郎、木村瑛太、井上翔真、石崎啓大、次田塁、向後琉生、池田賢伸、日野雄惺、吾妻海吏、佐野令旺馬

 ▽2年生 西川翔真、遠山勇芯

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