臼井麗香、三ケ島かな、藤田さいき組が好プレー連発で上位独占 ３人合わせて驚異の２０アンダー

１６番、ティーショットを放つ臼井麗香（カメラ・谷口　健二）

◆女子プロゴルフツアー　大東建託・いい部屋ネットレディス　第２日（１９日、福岡・ザ・クイーンズヒルＧＣ＝６５０５ヤード、パー７２）

　同じ組でプレーした臼井麗香（フリー）、三ケ島かな（ランテック）、藤田さいき（ＪＢＳ）が、そろって好プレーを連発し、この組がホールアウトした時点で上位を独占した。午前１０時５０分に雷雲接近のため、午前１１時５８分まで競技が中断されたが、臼井らの組は、中断される直前にホールアウト。運も味方した。

　３打差７位からスタートした臼井は９バーディー、ボギーなしの６３をマーク。大会コース記録を１打更新するビッグスコアで通算１４アンダーで首位に立った。

　首位からスタートした三ケ島は６バーディー、１ボギーの６７で通算１３アンダー。首位は臼井に譲ったが、１打差２位の好位置をキープしている。

　４打差１６位からスタートした藤田さいきは６バーディー、ボギーなしの６６で回り、通算１０アンダーで首位と３打差の３位に浮上した。

　この日、３人合わせて驚異の２０アンダー。臼井は「相乗効果がありました。２人に引っ張られて良くなりました」と笑顔で話した。三ケ島も「組の流れ、雰囲気がすごく良かった」と笑顔。藤田さいきも「チーム戦だったら、この組が圧勝ですよ」と豪快に笑った。