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【高校野球】関東第一・高橋徹平が高校通算59号 149キロ右腕・坂井遼も3回0封 投打の主軸の活躍で5回戦進出

スポーツ報知 / 2024年7月19日 12時43分

関東第一の坂井遼投手(左)と2ランを放った高橋徹平主将

◆第106回全国高校野球選手権 東東京大会 ▽4回戦 関東第一8-0足立新田=7回コールド=(19日・駒沢球場)

 関東第一の高橋徹平主将(3年)が、高校通算59本目となるアーチを放ち、チームを5回戦進出に導いた。4点リードの4回2死二塁、3―0からの4球目の直球を捉えて左越え2ラン。狙い球とは異なったというが、反射的にバットを出し「自分が打つ球じゃないと思ったら、(振ったら)当たっちゃった。打った瞬間いったとわかった」という確信弾に。この2ランを含む、3安打3打点の活躍を見せた。

 投げては、4回からプロ注目の最速149キロ右腕・坂井遼投手(3年)が登板。16日の初戦には3回2失点で一時勝ち越しを許したが、この日は3回を1安打無失点。それでも「最終回荒れてしまった。今後はないようにしたい」と6回に1安打2四球で満塁のピンチを作ったことを反省した。

 共に1年生からメンバー入りを果たした投打のヒーローは、グラウンドを離れても大の仲良し。高橋が「一緒のベッドで寝たことがある」と明かすそばで坂井も笑う。直近の2年間は準々決勝敗退と5回戦敗退。次戦に向けて高橋は「先輩の思いも背負って頑張りたい」と意気込んだ。

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