1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

【高校野球】吉田輝星弟・大輝を温存し金足農が6年ぶり決勝、代役先発・近藤「絶対に吉田を休ませたかった」

スポーツ報知 / 2024年7月19日 13時0分

5回を抑えて雄たけびを上げる金足農先発の近藤

◆第106回全国高校野球選手権秋田大会 ▽準決勝 金足農8―0秋田工=7回コールド=(19日・さきがけ八橋)

 ノーシードの金足農が秋田工を8―0の7回コールドで破り、夏の甲子園で準優勝を果たした18年以来6年ぶりの決勝進出を決めた。18年のエースでオリックス・吉田輝星の弟・大輝(2年)は登板せず。先発した近藤暖都(はると、3年)が5回3安打無失点の好投を見せるなど、4投手の継投で完封リレーを決めた。普段は外野を守り、今年の公式戦で初先発だった近藤は「絶対に吉田を休ませて、決勝に温存するんだという気持ちで投げました。3年間で一番調子が良かった」と振り返った。

 打っては2回に中嶋悠斗右翼手(3年)の中犠飛で先制すると、その後もスクイズなど足を絡めた攻撃で相手のミスを誘って着実に加点。途中から雨が降る中で終始優位に進めた。

 吉田大輝は今大会、初戦の2回戦(10日)で第1シードの明桜に延長10回タイブレークのすえ完投勝ち。3回戦(13日・対大館桂桜)、準々決勝(16日・対本荘)と連続完封をマークして、全28回356球を1人で投げ抜いていた。決勝は21日で、中4日と万全の状態で臨むことができる。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください