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那須川天心史上最軽量の54・4キロで前日計量パス 両頬にタトゥーシール「みんなも付けて応援して」試合会場をフェス会場に変える

スポーツ報知 / 2024年7月19日 14時4分

計量をパスしポーズする那須川天心(右)とジョナサン・ロドリゲス(カメラ・堺 恒志)

◆プロボクシング 「トリプル世界戦」 ▽契約体重54・4キロ以下10回戦 那須川天心―ジョナサン・ロドリゲス(20日、東京・両国国技館)

 WBA世界バンタム級7位、WBO世界同級10位、WBC世界同級12位の那須川天心(帝拳)が19日、都内で計量を行い、54・4キロで規定体重のリミットいっぱいで一発パスした。両頬には応援グッズとして販売している「天」のロゴのタトゥーシールを付けて登場。「みんなも付けて応援して下さい」とファンにシールを付けて試合会場への来場を呼びかけた。「フェスとか野球とかみたいに楽しんで見てほしい」と笑顔を見せた。

 相手のWBO世界同級4位のジョナサン・ロドリゲス(米国)も54・0キロで計量をクリアした。天心はこれまでで最軽量。昨年4月のデビュー戦は55・3キロ、同9月の2戦目が55・7キロ、今年1月の3戦目の前日計量がそれぞれ54・8キロだった。ともに初めてとなる10回戦、世界上位ランカーとの対戦。バンタム級で世界を取るために、普段からの体重調整に、減量もしっかりと行ってきた。

 この日の計量でWB0世界スーパーフライ級王者・田中恒成(畑中)と戦うジョナタン・ロドリゲス(メキシコ)が1回目の計量で2・9キロ体重超過。「オブラートに包んで、競技者失格かな。3キロ(オーバーは)やばい。観光に来たの?」と自信も苦しい減量を乗り越えただけに、厳しい言葉を並べた。

 最後に「毎回、進化しているのが自分でもわかる。すべての動きにおいて変わった動きを見せられると思う。那須川天心という型が完成した。あしたは勝ちにいきます」と宣言した。

 ともに25歳の2人の戦績は天心が3勝(1KO)、ジョナサン・ロドリゲスが17勝(7KO)2敗1分け。

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