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田中恒成の初防衛戦はキャンセル  挑戦者ジョナタン・ロドリゲスが計量で2・9キロ超過

スポーツ報知 / 2024年7月19日 14時33分

計量をパスしポーズする田中恒成(カメラ・堺 恒志)

◆プロボクシング 「トリプル世界戦」 ▽WBO世界スーパーフライ級(52・1キロ以下)タイトルマッチ 王者・田中恒成―ジョナタン・ロドリゲス(20日、東京・両国国技館)

 トリプル世界戦の計量が19日、東京・文京区の東京ドームホテルで行われた。

 初防衛を目指す世界4階級制覇のWBO世界スーパーフライ級王者・田中恒成(畑中)はリミットの52・1キロで一発クリアしたものの、挑戦者の同級12位のジョナタン・ロドリゲス(メキシコ)は規定体重を2・9キロも超過する55・0キロで再計量に。ジョナタンには2時間の猶予が与えられたが、けいれんを起こすなどして体重を落とすことはできなかった。

 戦績は29歳の田中が20勝(11KO)1敗、28歳のジョナタン・ロドリゲスが25勝(17KO)2敗1分け。

 ジョナタン陣営のパコ・ダミアン・プロモーターは「恥ずかしい思いでいっぱい。田中選手に申し訳なかった」と謝罪。田中が所属する畑中ジムの畑中清詞会長は「さすがに2階級上の選手と試合をやらせるわけにはいかない。怒りを通り越している」と悔しさをにじませた。

 この日の計量で抜群の調整力を示した田中は計量後、取材に応じ「今日はやるべきことがたくさんあるので、相手のことを考えても仕方ない。僕にはどうすることもできないので。自分のことに集中する」とジョナタンの体重超過については思いを胸にしまい込み、「僕は勝つだけです。僕は戦う気、満々です」などと話していた。

 試合はPrime Videoで生中継される。

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