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【高校野球】成立学園、シーソーゲーム制して9年ぶり5回戦へ 次戦の相手は一番の目標・関東第一

スポーツ報知 / 2024年7月19日 18時25分

逆転の適時打を放った成立学園・山下光輝外野手

◆第106回全国高校野球選手権 東東京大会 ▽4回戦 成立学園8-5豊南(19日・駒沢球場)

 12年以来2度目の甲子園を目指す成立学園がシーソーゲームを制し、9年ぶりの5回戦進出を決めた。3度のインターハイ出場歴のあるサッカー部が応援に駆けつけ、ナインを鼓舞した。

 初回、先頭打者が四球で出塁すると相手の失策と犠飛で2点を先制。その後逆転されたが1点ビハインドの5回に、成立学園が打者10人で4安打2四球を選び一気に5得点で逆転。8―5で勝利を収めた。

 5回に逆転打を放った山下光輝外野手(3年)は「ストライクだけを打つ意識を持て」という監督からのアドバイスを守り、3安打。同点に追いつき、なお2死二塁で回った打席は「タイミングが合う球を打った」と振り返った。3―1からの5球目だったが、適時打を球種やコースの狙いは定めなかったと明かした。

 11歳上の兄が高校野球でプレーする姿に憧れ、小学2年生から野球を始めた山下。高校入学後は1年次からベンチ入りするも、ふがいない結果だったといい「チームに貢献することだけを考えていた」とこの夏にかける思いは人一倍強い。

 「東東京を制する」を目標に掲げる成立学園の次戦の相手は、同校が一番の目標に掲げる関東第一。「自分たちは這い上がるだけ。やれることを全力でやる」と中1日の試合を見据えた。

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