ＤＸＴＥＥＮが「バーチャル大阪駅３．０」とコラボ 羽ばたきたい場所に田中笑太郎「アメリカ！」

ＪＲ大阪駅でアルバム発売イベントを開いたＤＸＴＥＥＮの（左から）田中笑太郎、福田歩汰、平本健、寺尾香信、谷口太一（カメラ・古田尚）

　昨年５月にデビューした男性６人組「ＤＸＴＥＥＮ（ディエックスティーン）」が１９日、ＪＲ大阪駅で初アルバム「Ｑｕｅｓｔ」のリリース記念イベントを行った。

　ＤＸＴＥＥＮはアルバム発売を記念し、実際の大阪駅を再現・拡張したバーチャル空間上に構築された「駅」として、アプリ「ＲＥＡＬＩＴＹ」内で展開中の「バーチャル大阪駅３．０」でコラボレーション。リアルではスペシャルボードの設置や、限定コラボグッズ、限定コラボカフェも楽しめる。福田歩汰は「バーチャルのイラストが書いてあるグッズが形になって残るのがうれしい」とコラボを喜び、バーチャル空間ではさまざまなところに羽ばたけるとあって、今後羽ばたきたい場所に田中笑太郎は「アメリカ！」と即答。平本健は「音楽の最先端のアメリカでパフォーマンスしたい」と続けた。

　兵庫県出身の平本は仕事のため前日に大阪入りした。「昨日の夜に兵庫に帰って、ここも通ったんですけど、誰にも気づかれなかった」と無念の表情。それでもオーディションやレッスンに通う際に利用していた駅での“がい旋イベント”に「この道を目指して良かった」とにっこり。田中も「激アツですね！　めっちゃうれしい」と多くのファンを前に喜びをかみしめた。

　アルバムについて寺尾香信は「曲によっていろんなサウンドが入っているので、今までのシングルの曲も際立つ」とアピール。リーダーの谷口太一は「今までのイメージとは違う新しい一面。アップテンポな曲はダンスに生きてくる」と自信満々だった。熱い大阪のファンを前に圧倒されながらも、２曲を堂々のパフォーマンス。今後の目標について谷口は「いつか武道館に立ちたい」と宣言した。