1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

照ノ富士、唯一の無傷6連勝 6日目に後続に2差で単独首位は26年ぶりも「まだ半分もいっていない」と冷静

スポーツ報知 / 2024年7月19日 20時1分

照ノ富士(右)が押し出しで翔猿を下す(カメラ・豊田 秀一)

◆大相撲 ▽名古屋場所6日目(19日・ドルフィンズアリーナ)

 横綱・照ノ富士(伊勢ケ浜)が無傷の6連勝を飾り、単独トップを堅持した。くせ者の東前頭4枚目・翔猿(追手風)を懐に飛び込ませず。左で抱えて動きを封じた。ふりほどかれたが、休まず追撃。差した右で起こしながら、強烈な左で押し出した。最後は土俵下まで吹っ飛ばすほどの力強さだった。「中に入られても全然問題ない。落ち着いて取れている。特にやりにくさはないし、動きがある相手とも思っていない。変な大技を出すような力士ではないからね」と貫禄たっぷりに振り返った。

 八角理事長(元横綱・北勝海)は「連勝できているから冷静に取っている」と振り返った。幕内後半戦の高田川審判長(元関脇・安芸乃島)は「落ち着いて厳しい相撲を取った。日に日によくなっている。土俵を締めている」と、たたえた。1敗勢が消え、早くも独走態勢を築きつつある。6日目終了時点で後続に2差をつけての単独首位は、1998年春場所の3代目・若乃花(当時は大関)以来だ。ただ照ノ富士は「そうなの?」と意に介さず。「まだ半分もいっていない。気にするのは早い」と冷静さを崩さなかった。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください