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カブスの鈴木誠也、今永昇太が来季日本開幕に言及「すごく特別」「一生に一度の思い出」「ワクワク感はない」

スポーツ報知 / 2024年7月20日 4時31分

カブス・今永昇太

◆米大リーグ カブス―ダイヤモンドバックス(19日、米イリノイ州シカゴ=リグレー・フィールド)

 カブスとドジャースが、来年3月19、20日に、日本・東京ドームで開幕シリーズを行うことが発表されたことを受けて、本拠地で後半開幕戦のダイヤモンドバックス戦を迎えたカブスの鈴木誠也外野手(29)と、今永昇太投手(30)が、意気込みなどを語った。ドジャースは大谷翔平投手(30)と山本由伸投手(25)が所属。右肘手術から来季は二刀流復帰を予定している大谷が登板する可能性もあり、カブスの日本人両選手が、日本でのがい旋対決に思いを馳せた。両選手の主な質疑応答は以下の通り。

 ◆鈴木誠也に聞く

 ―来年3月、日本での開幕戦が決まりました。

 「僕が小さい時から日本でやるメジャーの試合を見ていました。まさか、自分がこっちに来て、そういうところでやれるとは。すごく特別なことだし、一生に一度の思い出になると思います。しっかりと調整していきたいなと思います」

 ―どの試合を見たのか覚えていますか。

 「小学校の2、3年。8歳か9歳か。松井秀喜さんがプレーした試合を球場で見ました(2004年のヤンキース対デビルレイズ)。その時は、すごいなとか、カッコいいなという感情だけだったんですけど、やっぱりプロになり、こっち(メジャー)に来て、こっちで活躍する難しさ、適応する難しさとかを、すごく感じて、そういった意味で、歴代こっちに来た先輩をすごく尊敬していますし、僕も、そこに入れるようになりたいなと思っています」

 ―ドジャースに大谷、山本両投手、カブスには今永投手。4人の日本人選手が戦う。

 「すごく特別でうれしいことだと思います。日本の皆さんもすごく喜んでくれると思いますし、久しぶりに日本でプレーできるのはうれしい。活躍できるように頑張りたいなと思います」

 ―来年、大谷選手が二刀流を復活すれば、いきなり「投手・大谷」と対戦する可能性も。

 「こっちに来て対戦ないですし、いい投手であることは間違いないので、楽しみです。こっちに来てレベルアップした翔平とまたやれるというのは。なかなかないことですし」

 ◆今永投手に聞く

 ―来年の日本開幕について。

 「うわさには聞いていましたが、昨日報道が出て決定になったので、より実感しました。日本のファンの方も注目してくれると思うので、その名に恥じないように準備をしたいと思います。日本のファンの皆さんに応援してもらってここまで来れたので、成長した姿をみせたいなと思います。日本人対決は日本でも米国でも注目される。それを日本で(ファンの)目の前で、やれるということで、ものすごく期待してもらえると思う」

 ―過去のメジャー日本開催試合は見ていますか。

 「最近で記憶に残っているのは、2019年に東京ドームで開幕したマリナーズ対アスレチックス。イチローさんや菊池雄星投手が出ていた試合ですね」

 ―大谷、山本両投手と投げ合う、もしくは打者・大谷と対戦する可能性がある。

 「ワクワク感はないです。大谷選手は、ただの怖い打者なので(笑い)。僕は大谷選手のことは、日本人プレーヤーというより、こっちのすごい選手の中の一人だと捉えている。例えば、ジャッジとか、ハーパーとか、そういうカテゴリーに入るので。あんまり、日本人対決という意気込みとかはないですかね。僕が、そういう感情で入ってしまうと、おそらく勝負が先についてしまうというか。それは、マインドセットの問題ですけど。だから、あんまりそういう日本人対決にワクワクするという意識ではないですね」

 ◆カブス・カウンセル監督

 「皆が楽しみにしている。とてもエキサイティングであり、冒険でもある。野球というスポーツが、こういう楽しいイベントを開催する機会に恵まれたことは、非常にありがたいことでもある。とてもクールだ」

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