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大谷翔平、後半戦初戦「1番DH」スタメン入り 4年連続30号に期待、本拠地レッドソックス戦

スポーツ報知 / 2024年7月20日 7時1分

◆米大リーグ ドジャース―レッドソックス(19日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が19日(日本時間20日午前11時10分開始予定)、後半戦初戦の本拠地・レッドソックス戦のスタメンに「1番・指名打者」で名を連ねた。あと1本に迫っている4年連続4度目となるシーズン30号本塁打に期待がかかる。

 前半戦は、97試合中94試合に出場した大谷。29本塁打はリーグ単独トップで、打率3割1分6厘が同2位、69打点と23盗塁は同3位と好成績を残した。後半戦は残り65試合。2年連続となる本塁打王&MVP、三冠王、トリプルスリー、50―30、40―40など多くの記録に期待がかかる。16日(同17日)のオールスターでは、日本人初の柵越え本塁打。2日の休養日もはさみ、コンディションも調子もバッチリなはずだ。

 レッドソックスの先発は、ニック・ピベッタ投手(31)。2年連続で10勝を挙げている右腕で、今季もここまで14登板で4勝6敗、防御率4・18の成績を残している。大谷はこれまで9打数4安打の打率4割4分4厘で2本塁打。21年5月14日には、外角低めのナックルカーブを捉え、レッドソックスの本拠地フェンウェイパーク名物左翼フェンス「グリーンモンスター」を越える一発を放った。

 本塁打を放てば、日本人初の4年連続4度目の30本塁打。2本塁打を放つと、日米通算250号の節目となる。前半戦を「僕の中では(右肘の)リハビリがしっかり順調に来て、試合にこれだけしっかり出られたことが一番よかったかなと思います」と振り返った大谷。自身初のプレーオフ進出も狙う勝負の後半戦の幕が開く。

 レッドソックス・吉田正尚外野手(30)は、「5番・指名打者」でスタメン入り。左手親指を痛めて負傷者リスト(IL)入りしたこともあったが、前半は49試合に出場して4本塁打、24打点、打率2割6分の成績を残した。

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