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宮田笙子「五輪辞退」…五輪3大会連続メダリストが「ウェークアップ」生出演で見解「チームの規範を守れなかった…もったいなかった」

スポーツ報知 / 2024年7月20日 8時51分

宮田笙子

 日本テレビ系「ウェークアップ」(土曜・午前8時。読売テレビ制作)は20日、日本体操協会が19日に都内で会見し、パリ五輪女子日本代表のエースで主将の宮田笙子=順大=に、飲酒と喫煙が確認されたため、五輪代表を辞退したことを発表したことを報じた。

 日本協会の行動規範に反したため。日本オリンピック委員会(JOC)も「辞退届」を受理し、認めた。発覚は15日に強化本部に入った内部通報による情報提供だった。調査のため、宮田はモナコでの事前合宿を離脱し、18日に帰国。日本女子の主将兼エースとして、パリ五輪で活躍が期待された19歳は、6月末~7月にかけて喫煙と飲酒を1度ずつ行ったことを認めた。現在、成人は18歳だが、喫煙と飲酒は20歳以上。また、同協会の行動規範にも反した。日本協会の藤田直志会長は「責任を深く感じている。顧問弁護士に法的にしっかり問題ないものと確認した。協会全体の問題」などと謝罪した。

 番組には、競泳で五輪3大会連続メダリストでスポーツジャーナリストの松田丈志氏がリモート出演。松田氏は今回の処分に「宮田さんも五輪に出たかったと思いますし、体操協会としても出したかったという気持ちがあったんじゃないかなと思います」とした上で「ただチームとして戦って行く中で…飲酒規制は法律的にもダメなことなんですが…やはり、それとは別にチームで決めたルール、また日本代表としてのルールがあります。そのチームの規範を守れなかったというところがもったいなかったな、というふうに感じますし」と指摘した。

 さらに「チームで戦って行く時には、やはりルールを守らない人がいるとチーム全体の雰囲気にも関わってきたりもしますし、そういった面で内部からの情報があったというふうな報道もありましたがチームとしても足並みをそろえなかった部分があったのかなと感じました」とコメントしていた。

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