【高校野球】「前半1点でも取っていれば…これも野球」常総学院、4回戦で敗退 今春関東準Vの強豪
スポーツ報知 / 2024年7月20日 13時41分
◆第106回全国高校野球選手権大会 茨城大会 ▽4回戦 常磐大高3―1常総学院(20日・ノーブルホームスタジアム水戸)
今春センバツに出場した強豪・常総学院が常磐大高に1-3で破れ、春夏連続出場が絶たれた。
常総学院は5回に1点を先制され、6回にも2失点。9回に1点を返したが、反撃はそこまでだった。
試合後、島田直也監督(54)は「前半、1点でも取っていれば、流れが変わったかもしれないけれど、これも野球だということですね」と語った。「何とかしようという気持ちが強くて、りきみにつながってしまった。状況に応じたバッティングができなかった」と悔やんだ。
常総学院は今春の県大会も制して、関東大会でも準優勝。この夏の茨城の本命とみられていた。
勝った常磐大高は海老沢芳雅監督(63)の情熱的な指導のもと、着々と力をつけ、元西武投手の佐藤勇コーチ(29)も投手陣の整備に尽力するなど、高い能力をもった選手たちがそろっている。
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