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【高校野球】「何回も死にかけた」健大高崎、9回裏敗戦目前→同点→延長11回タイブレ劇勝 青柳監督はナイン称賛

スポーツ報知 / 2024年7月20日 13時47分

健大高崎・青柳博文監督

◆第106回全国高校野球選手権大会 群馬大会 ▽3回戦 健大高崎6x―5桐生第一=延長11回タイブレーク=(20日・上毛敷島)

 今春のセンバツ優勝校・健大高崎が桐生第一に延長11回、タイブレークでサヨナラ勝ち。準々決勝に駒を進めた。

 試合後の青柳博文監督(52)は「きょうは何回も死にかけたが、選手たちが頑張ってくれた。夏は今までとは別大会だと思ってやっています」と振り返った。

 壮絶なシーソーゲームになった。健大高崎は5回裏に1点を先制したが、7回表に3失点で逆転を許した。その裏、3点で再逆転したが、9回表に2失点した。1点ビハインドで迎えた9回裏。春夏連覇の夢が破れる危機だったが、1点を返し、延長タイブレークに突入した。

 最後は延長11回1死一、二塁、父は広島スカウト・健一氏の3番、高山裕次郎(3年)が中越えに二塁打を放ち、試合を決めた。高山は4打数3安打4打点2四球と暴れまくった。

 先発した佐藤龍月(2年)は7回途中を3失点。2番での石垣元気(2年)につないだ。佐藤は延長10回タイブレークから再登板し、無失点に抑える熱投を見せた。

 「いい経験になった。負けた桐生第一のためにも、勝ち上がりたい」と指揮官。名勝負を演じた好敵手へ、敬意を表していた。

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