フジ人気アナ、深夜番組で本音「辞めようと思ったことは何度も」スタジオツッコミ「生々しい！」

フジテレビ

　フジテレビ系「オールナイトフジコ」（金曜・深夜０時５５分）が１９日深夜に放送され、人気アナウンサーが生々しい本音を打ち明けた。

　この日のゲストは、６月末でテレビ東京を退社しフリーとなった松丸友紀アナウンサー。スタジオに設けられたスナックで、ＭＣを務めるプロデューサーの佐久間宣行氏と松丸アナが盛り上がっていると、レギュラーの佐野瑞樹アナウンサーが登場した。佐野アナは松丸アナを見て「局アナからフリーになられた方ですか？」と興味深げに近づいた。

　佐久間氏が「佐野さんここに来たってことは聞きたいことがあるんですか？」と質問。佐野アナは「どうなんですかね」と言いながらも「二十数年、会社員だったんでしょう？会社員じゃなくなるってどんな感じなんですか？」と尋ねた。矢継ぎ早に「メリットはなんですか」と聞くと、松丸アナは「メリットはやっぱり、やりたい仕事に挑戦できること」と語った。

　佐久間氏は「佐野さんって正直…ここ誰もいないと思って（言ってほしい）。辞めようと思ったことって一回もないんですか？」と直球。佐野アナは「何度もあります」とストレートに明かすとスタジオは笑いに包まれた。「ただやっぱり、決断できなかったんですよね」と振り返り「いい番組に恵まれたというところも思っているので。そのありがたさと感謝の気持ちもありながら」と説明。佐久間氏に「羽鳥（慎一）さんとかフリーになっている方もたくさんいるじゃないですか。見ていてどういう気持ちなんですか？」と聞くと、佐野アナは「もっと早めになっときゃよかったって」と真顔。その様子を見ていた「オズワルド」伊藤俊介は「今までで一番生々しい！」とツッコんだ。